蓮行
劇団衛星/京都大学経営管理大学院
専門は演劇教育、コミュニケーションデザイン。「小劇場での演劇でしか絶対に表現できない舞台表現」を極めるべく、1995年に劇団衛星を設立。京都を拠点に、既存のホールのみならず、寺社仏閣・教会・廃工場等「劇場ではない場所」で公演を数多く行い、茶道劇「珠光の庵」や裁判劇「大陪審」などの代表作を全国で上演する。同時に、演劇の持つ社会教育力に着目し、そのポテンシャルを利用したワークショップ事業を多く手がける。並行して研究活動に取り組み「演劇のないところに演劇を送り込む」活動を幅広く展開している。
著書に、『演劇コミュニケーション学』(日本文教出版、2016年、共著 平田オリザ) 、『コミュニケーション力を引き出す:演劇ワークショップのすすめ』(PHP新書、2009年、共著 平田オリザ)。